フォーシーズンズホテル丸の内東京


★お金はあるが時間がないエグゼクティヴのためのホテルに、泊まっちゃいました。

◆プレミアツイン
【プラン】一休限定プラン
【料金】42,000円(税・サ込)
【日時】2005年8月

☆シャワーブース…○
☆バスローブ…○


     

 フォーシーズンズホテル丸の内東京(以下FS丸の内)はそれほど泊まりたいと思っていたホテルではありませんでした。いくら駅のそばとはいえ低層階だし、もちろんお値段が高いというのもあります。57室しかないというのも、どちらかといえばほっておいて欲しいタイプの私としては、逆にマイナスなのでした。
 が、予定していた札幌への旅行が中止となり、どうしようかなと思いながら一休をみていたら、FS丸の内にあたった訳です。シングルユースで4万2千円は今までの中で2番目のお値段です。結構悩みましたが、FS丸の内としてはお手頃価格、土曜日でも休平日料金と変わらないということから決断してしまいました。
 

 予約して、数日後に予約確認のメールが届きました。前日の午後3時までにクレジットカードの番号の連絡が必要とのこと。電話を前日しました。そのとき、新幹線を見える部屋をリクエストしました。

 泊まるつもりはなかったのに東京駅を利用する度にどこにあるんだろうと探していました。丸の内といいつつ、八重洲口側にあることに気付いたのは最近の事です。八重洲南口を出ればすぐセンチュリープレイスビルが見えます。手前が工事中でごちゃごちゃしていますが、本当に駅のそばです。八重洲ブックセンターがそばにあるのもうれしい。
 かなり地味なホテルの外入り口といえばいいんでしょうか、そこより入ります。車寄せもドアマンもいません。が、奥のほうに2人のドアマン兼ベルが立っていました。モジャヘアーのラテン系な外国人の30くらいの男と、20代の女性です。外人の方がわたしに声を掛け荷物を持ち、エレベーターに案内します。最上階、7階がフロントなります。
 最高級ホテルかつ、57室しかないのにチェックインは立って行います。20代後半〜30くらいのフロント嬢は美人ですが顔がこわばっています。私もこわばっていましたが…
 で、ベルは若い女性、今思うと入り口に立っていた女の子かもしれません。4階に下がります。11時以降?はカードキーがないとエレベーターは動かないとのことです。
 エレベーターホールにりんご?果物が置いてあります。食べられるのか?そして、ルームへ。リクエストどおり新幹線が見える部屋でした。しかし、アプローチが長い。L字がたの長いアプローチです。長辺は一面窓です。65uとのことですがアプローチにだいぶ食われているのか数字ほど広く感じませんでした。

ベッドスペースです。
上とは逆方向から。
アプローチ部より。正面の窓の向こうが線路です。短辺側ですね。
ものすごく座りごこちの良い、ソファとオッドマンです。クッション付。
横に小さいテーブルがあります。
同じく、線路がわにあるベンチシートです。個人的には不要でした。窓の前に立ちたかったのですが、邪魔なのです。カーテン越しにうっすら新幹線が見えます。
ターンダウン後です。
写真には写っていませんが、ベッドとベッドの間にグレーのフットマットは敷かれていました。横にスリッパも。
ベッドの上に朝食のルームサービスのタグ、クリーニング袋などが置いてあります。

ミネラルウオーターとグラスがベッドサイドに。
もうひとつのベッドはそのままでした。
 ターンダウンについて付け加えるとバスルームは簡単な清掃、タオルの交換、ごみ捨て、トイレットペーパーの先を折る等です。
ターンダウン後のアプローチ部です。ローマンシェイド(遮光カーテン)が下げられていました。
絵ではなくてオブジェでした。絵はありませんでした。珍しいです。
壁掛けTVとその下のチェスト、デスクです。機能的かつ心地好い、執筆でもしたくなります。ものを置くスペースがたくさんあります。
パナソニック製42型プラズマTVです。壁掛けTV初体験です。下のチェスト左側にDVDプレイヤー、右にキーボード、パジャマが入っていました。
 
上がパナソニックのDVDプレイヤー、下がBSデジタルチューナーですかね。
左側にあった、キーボードです。TVをディスプレイとして使えます。インターネットはたしか有料でした。(これはTVを使う場合で自身でパソコンを持ち込む場合は違うかもしれません)
グレーのパジャマです。全部グレーで統一しているのですね。浴衣もクローゼットにあります。しかし、パジャマがあるのはうれしいのですが、高級感はありません。西洋銀座やリッツのようなもって帰りたくなる感じではありません。
クリーニング袋、朝食のルームサービス用タグ等です。ターンダウン時にベッドの上に置かれます。
バーコーナーです。
グラスは4種各2ヶづつでした。グラスの大きさが通常の2倍はあります。デカイといった感じです。
お茶セット等です。奥、右にあるのが電気ポットです。底と上部が分離できます。押すポットだと湯量の微妙な調整が出来ないのですがこれは良かったです。フレンチプレスを利用してレギュラーコーヒーを淹れる時に役立ちました。
 コースターや紙ナプキンはFS椿山荘と同じ種類です。
左のアルミパックの中に粉のレギュラーコーヒーが3袋?ほどありました。緑茶等もポットサイズのティーバッグでした。スティックタイプのクリープ、シュガーです。
無料のミネラルウオーター(ヴィッテル)が2本です。
スナック等です。300円〜900円です。
ミニチュアボトルがきれいに並べられています。1,100円〜1,600円です。
左より赤ワイン(3,200円)、通常サイズのウオッカのボトル(3,200円)、同ウィスキー(シーバスリーガル、4,200円)、同コニャック(5,300円)のボトルです。
冷蔵庫です。
ビールは瓶でした。エビスビールとハイネケンです。950円と私が体験した中の最高値です。シャンパン(4,800円)と白ワイン(3,200円)もあります。
缶チュウハイ950円です。ソフトドリンクは350ccの缶が中心です。各450円です。ソーダ、トニックウオーター、スパークリングウオーター等350円〜530円でした。
ジンやリキュール等のミニチュアボトルです。下段にジュース類です。
右にあるのが急須に茶碗です。白の洋風タイプ。左奥にフレンチプレス、手前にコーヒーカップです。
コーヒーカップは縦長で小ぶりのエスプレッソサイズでした。金属製のソーサーがものすごくお洒落です。
全体を写すとこんな感じです。
セーフティボックスですね。
バスルームの中央にでんとあるバスタブです。私は泊まった事はまだないのですが、パークハイアット東京と同じレイアウトらしいです。
左奥にシャワーブース、右奥にトイレ、右手前に洗面所です。
バスタブの脇のシャワージェルとハンドタオルです。
洗面スペースです。左奥にトイレ。
シンクは意外にこじんまりとしていました。
見た目はお洒落なのですがこのタイプは水が跳ねて使いづらいのです。半透明なのですが、ナイトランプをつけるとシンクが浮き上がるように照らされ幻想的です。
拡大鏡もあります。左上に時計があります。
ガラス板の上にうがい用のコップ、歯ブラシ、髭剃り等が置いてあります。
ガラス板の下の袋の中にはドライヤーが入っていました。
ティッシュペーパーが木の箱の中に入っています。コットンセット等も木箱の中にあります。その手前にハンドタオル2枚にボディローションです。アメニティはアッカカッパというブランドです。イタリアで開発され、配給がアメリカの会社によるとのこと。原産国はアメリカと表記。
油とり紙(左)や髪留めです。
駅のそばのホテルらしくバスルーム内にも時計があります。私的には便利で好きなのですが…
シャワーブース内です。温度調節で出来ないまま終わってしまいました。
シャンプー、コンディショナー、石鹸です。アッカカッパです。
固定式のシャワーノズルです。
木の棚の上にバスタオルが2枚、タオル掛けに1枚の計2枚です。フェイスタオルも3枚、ハンドタオルも3枚でした。使用済みのタオルはターンダウン時交換されます。欲を言えば使用済みのタオルを入れる籠みたいなものがあるとうれしいのですが。
バスローブです。
前述したフェイスタオルです。
ドア付近です。
L字型のアプローチの角のあたりにある鏡です。(開くと全身が写る鏡になります。)初めはクローゼットと間違えました。
クローゼットです。浴衣がかかっています。やはり、グレーでした。
クローゼットの下部。タオル式スリッパです。
線路側の窓です。ベンチシートが見えます。
こんな感じで新幹線が見えます。
別角度から。700系ですな。
右側に見えるビル、夜中中蛍光灯が付きっ放しでした。しかし、人影が見当たらず不気味でした。東京フォーラムでも郵便局でもないし、何のビルか不思議でした。後日地図をみると、新東京ビル(建設中)となっていました。
左側にあるのが分かりにくいのですが東京フォーラムです。
長辺側です。手前に緑が見え、そんなに悪くない感じです。
左辺が線路側となります。スイートとスーペリアがメインです。下辺がプレミアツインとなり左端の末尾3番の部屋のみが線路がわに面しています。右辺が東京駅前の道路&オフィスビルヴューとなり避けた方が無難です。

  食事を外ですまし、ホテルに戻ったとき、入り口でベルの女の子が「お帰りなさいませ、○○様」と私の名前を呼ぶにびっくり。「何で私の名前を知っているの?」と、思わず言ってしまいましたが、よくよく考えると、部屋を案内してくれたベルの女の子だったかな?にしても、好感が持てました。
 帰りのときは、男性ベルは外人、長身の若い白人、女性は若い日本人という同じ組み合わせでした。

 トラブルがありました。このプラズマTVはインターネットのモニターも兼用したり、ビデオオンデマンド、BSデジタルにも対応するなど、もちろんDVDプレイヤーに接続している等複雑な構造となっています。持参のDVD(洋画)観ようとしたら、画面は写るのだが、音がしない状況となっていました。機械にはそんなに弱くもないのでなんかいじっていればなおるんじゃないかと思ったのですが、だめでした。コンシェルジェに電話。いったん、両方とも電源を切るの指示でも直らず。係員をよこすとのこと。なんと、先ほどの外人ベルでした。大丈夫か?機械に強そうに見えないが。散々いじっていたが直らず。いや、日本語吹き替えの声が出たが、字幕で原語で鑑賞したいので、不可。やっと何とか直りました。でDVDプレイヤー専用のリモコンを後からもってきました。

 あと、シャワーブースでシャワーの温度が調節できませんでした。一応、温度調節コック見たいのがありました。H(ホット?)、C(クール)の表示あるのでそうだと思うのですが、空回りした感じでなんか違う気もします。水が混じったかなりぬるいシャワータイムとなってしまいました。

  

 他の宿泊記を2件ほどホームページでみましたが、2件ともオートロックではないとかかれていました。確かに出る時ドアを閉めましたが、ロックがかかりません。で、宿泊記のことを思い出し、キーでロックしようと思いましたが、かかりません。カードキーですから差し込むとあいちゃうんですよね。カードーキーなのにオートロックではないのもおかしいし、こんな高級ホテルでオートロックがかからないなんておかしい。もしそうなら、部屋に案内するときベルが言うはずです。力をいれドアノブを閉めるとロックがかかりました。重いんですね。普通は慣性でドアが閉まりロックがかかるのですが、ここは力をいれて最後まで閉める必要があるみたいです。
 あと、その宿泊記にはウェルカムフルーツ(ギフト)の記入があったのですが、私の部屋にはありませんでした。安いレートだからないのか、それとも廃止になったのか。

 □全くラグジュアリーでした。快適でした。低層階ということに全く不満を感じませんでした。また泊まりたいですね。でも、お値段が高いです…

 

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